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「斑紋紙(はんもんし)」の作り方

2023 12/01
2025年6月3日

斑紋(はんもん):まだらの模様

自分で作れるようになって色々試していた時に、これは面白いなーと思った現象の一つが、原料同士のムラです。
紙漉きの工程は水とネリを使って原料を流すのですが、その際、異なる原料を同時に流すと原料同士が斑(まだら)に混ざり、紙にムラが生まれます。

水の流れ方や偶然性など、紙漉きの工程が紙に現れる様が面白くて、よく自分の制作で使っています。
今回は、斑紋紙の作り方を紹介します。

※斑紋紙という紙の名前が正式にある訳ではなく、今回記事を書くにあたって私が勝手に作った造語です。
ですのでこの類の紙を探している方は、斑紋紙という名前をあてにしないようお願いします。

目次

作る紙の内容

紙:白黒の斑紋紙
原料:針葉樹パルプ(白、黒)
サイズ:300mm×300mm
枚数:9枚
紙の重量:一枚あたり9〜12g

準備するもの

原料

針葉樹パルプ:白
針葉樹パルプ:黒

原料を混ぜ合わせてムラを作りたいので、今回は針葉樹パルプの白と黒の2種類の原料を用意します。

・白い原料は購入時のままの色。
・黒い原料は、直接染料で染色したものを使用します。
・原料の量は、一枚あたり9〜12gくらいを想定し、100g(白50g、黒50g)用意します。

原料の染色方法については、こちらを参考にしてみてください。

takugamiブログ
和紙の染色方法:「赤」| 日本の伝統工芸 | takugamiブログ 紙の原料を思った通りの色に染める事が出来れば、それは職人と変わりません。 実際紙漉きの世界でも、見本帳通りの色にその都度原料を染める事はとても難しく、何年も修行…

ボトル

ボトルは、原料を流す際に使用します。
使用する原料の数だけ用意しましょう。
※私が使っているのは、ホームセンターで売っているものを使用しています。

バケツ、ひしゃく

バケツ:原料を混ぜる容器として使用します。
ひしゃく:原料を混ぜる際に使用します。

作業前準備

原料の準備

1.
原料をバケツに入れます。
量はざっくりと手で一掴みくらい。

2.
水をいれ、撹拌していきます。

3.
ネリを入れ、よく混ぜたら完成です。

4.
同様に、白い原料も仕込みます。

5.
ボトルに原料を入れたら、原料の準備は一旦完成です。

道具の準備

使用している道具についての詳細は今後詳しく説明しますので、今回は省略します。

1.
簾(すだれ)の上に、紗(しゃ)を張った漉き枠を置きます。

2.
その上に、300mm×300mmの木枠をセットします。

紙漉き

1.
原料を流していきます。

・左右で異なるボトルを持ち、混ざり具合や仕上がりを想像しながら流していきます。

2.
満足がいく紙になるまで、この作業を繰り返していきます。

二回目からは、木枠に一度当てて、クッションさせて流してください。
漉いたばかりの紙はとても柔らかいので、既に流した原料の上から直接かけると、形が崩れてしまいます。

3.
ひたすら繰り返します。
最終的に8回ほどこの作業を繰り返して紙を漉いています。

4.
こんな感じで、9枚紙を作っていきます。
水の流れ方、流し方、量によって色々な模様が生まれるので、ある程度枚数を作ります。

乾燥

漉いたばかりの紙
乾燥した紙

乾燥させて完成になります。

紙漉きの段階では、原料が濡れているので色が濃く見えます。
ですが実際に乾いて見てみると、
「この場所こんなに白かったのか〜」とか「ここだけ濃すぎるな〜」など、想像と違う事が多いです。
紙漉きをしている段階で、仕上がりを想像するのはとても難しいですが、
色々と発見が多く、満足いく紙が出来た時は楽しくもあります。

良ければ参考にして見てください。

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紙の作り方
takugami/yusuke takizawa
和紙の産地で職人として働きながら、一から紙づくりを学ぶ。現在は紙漉きと絵画を融合させた作品を制作しています。

受賞歴
・2017 全国和紙画展 金賞
・2018 全国和紙画展 入賞
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