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落水紙とは
落水 = 水の形跡
漉いた直後の紙に水滴を落とす事で、水滴の跡が紙に残ります。
その水の形跡を模様として活かした紙を、落水紙と言います。
落水は紙漉きの技法の一つとして古くから用いられ、
デザインやアート関連の紙を作る際によく用いられる事が多いです。
今回は、その落水紙の作り方を紹介します。
落水紙の作り方
落水紙の作り方はとてもシンプルで、紙を漉いた直後に水を落とすだけです。
水滴の跡がそのまま紙になるので、
・水滴の大きさ
・水の量
・落とし方
によって、様々な模様が生まれます。
使用する道具は、水を落とせれば何でも良いです。
散水ノズルを使えば連続してシャワーの水を落とせますし、
霧吹きを使えば部分的に細かい水滴を落とせますし、
スプーンを使えば一滴の水滴を落とせます。
色々試して自由に模様を作ってみて下さい。